ずっと、平穏で幸せ〜なんて人生はない。
自分が今、人生のバイオリズムのどのあたりにいるのか把握することで、救われることがあるかもしれない。
人生のステージを上げていく人が例外なく辿る共通のバイオリズムがあることを田中克成 (2016)『成功のバイオリズム[超進化論]』きずな出版を読んで知りました。
ステージが上がる前には必ず
やること全てが行き詰まる『試練』がやってくる
その渦中で、たった一つの譲れない
『信念』だけが残され
その『信念』を諦めない覚悟が決まった時
次のステージにいる、新たな人との出会いがある。
500人もの成功者達へのインタビューによって見つけた、誰一人として例外のない進化のバイオリズム。
まだ、半分も読んでないのだけど、このバイオリズムを知っただけでも、かなり肝がすわると言うか、自分が今置かれている状況を受け入れやすくなるなあと思い、記すことにしました。
このバイオリズムを段階的に分けると
新しいステージに入り全てがうまくまわり出す【成長期】
だんだん今までのように行かなくなる【停滞期】
それでもなんとか行動を続ける【活動期】
この【停滞期】と【活動期】を繰り返しながら
一向にやることなすことうまくいかなくなる【過渡期】が訪れる。
身近な人が一人また一人と離れていき、追い打ちをかけるように事件が起こり状況は悪くなる一方、まさに八方塞がりの人生のどん底。
夜明け前が一番暗いように、この【過渡期】が一番辛く、多くの人がここで『諦める』を選択してしまいやすい。
しかも、その諦める理由の見つけ方が毎回酷似していて、人それぞれ同じパターンを繰り返すという。。
そう言われると、思い当たる節がある気が・・
極限の状態で、その諦める理由を払い退けて前に進めるかどうか、これが『覚悟が決まる』ということ。
覚悟を決めて前に進むと、奇跡は起こり、そこで必ず人との新たな【出会い】がやってくるという。
それは、今までの人脈からは繋がらないような、想像もしない全く新しいステージの人との出会い。
この出会いに後押しされ、次のステージへのブレイクスルーが起こる。
そして、また一気に【成長期】へと突入していく。。
人生は、この繰り返し。
付き合う人が変わっていくのも、自然なことなんですね。
このバイオリズムは、長期的に見た人生だけでなく、あらゆることに当てはまるのが分かってきているそうですが、作品や商品作りもそうかもしれないな、と思いました。
ドキュメンタリーなどを見ても、過渡期を乗り越えた先に、ヒット商品や名作が生まれている。
私はといえば、おそらく人生の【過渡期】は数年前に迎え、そこから人付き合いも環境も一気に激変し、新しい仕事と居心地の良い環境、人付き合いを手にすることができた。
そしてまた…いつかはやってくるんですね。
また、本を読み進めてみます^^