
micono Fiber art 代表
micono
1983年、埼玉県生まれ
武蔵野美術大学 空間演出デザイン科卒
水引細工職人として従来の水引細工や折形の制作に携わったのち、2015年に独立し創作活動を開始。2019年には「水引ライナー」を立ち上げ伝承活動にも力を入れていく中で、その核となるものが次第に結実し「水引毬飾り®︎」が生まれる。
百貨店等での装身具の販売を起点に、国内外での展示や大型ディスプレイ、販促オブジェ、ビジュアル制作、CIデザインなど、水引を用いた大小様々な表現を手がける。
紙を縒って作られる螺旋構造の水引や元結は、弾むような張りと元に戻らない儚さを併せ持つ日本独自の素材。その嫋やかな曲線と不可逆性にいつしか「気の流れ」や「命の有様」を見出すようになる。
この水引らしさを引き出す伝統的な手法を踏襲しながらの表現の試みを–Tsuranuki–(水引を貫く気)と名付け、コンセプトとしている。
現在は、水引の結び方への影響が見られる東洋的な気(陰陽)の思想を受け継ぎながら、既存の系譜の外へと探究を続ける。