松の生 3 -雄花-

松の雄花(おばな)と雌花(めばな)は、どちらも一つ一つが丸っこい形をしているので球花と呼ばれます。

雄花はこれから伸びていく新芽の根元の方にあり、雌花は新芽の先端。

成長と共に雄花と雌花は離れていきます。

緑色だった雄花はやがてグロテスクともいえるような色に変化しながら、花粉を飛ばし終わると役目を終え散っていきます。

短い命の雄花を、一瞬の花火のように、ビビッドな色で表現しました。